2019年8月25日、太田市産業支援センター内にあります コワーキングスペース ミライス にて、第5期おおたなでしこ未来塾の3回目が行われました。
おおたなでしこ未来塾とは、群馬県太田市が主催する、起業に興味のある・もしくはすでに起業した女性向けの創業塾。
5期目となる今年から、一般社団法人なでしこ未来塾 の社員がメンターとして参加し、受講者を伴走支援する体制をとっています。
早いもので3回目となる今回の講義のメインは、(株)OMOYAの代表取締役である猪熊真理子さんの講演会。
この日のテーマは「マネタイズ」。
継続可能なビジネスにしていくためのアクションについて考えます。
まずは、前回の宿題の発表から。
宿題だったペルソナヒアリングを踏まえ、それぞれの気づきを発表します。
年齢、家族構成、職業もバラバラ。たくさんの人にヒアリングすることで、自身のビジネスモデルがどんな人たちにニーズがあるのかを明らかにします。
そして、猪熊さんの講演へ。
「思いを『価値』にして事業を通して、事業を通して社会を幸せにする方法」
というタイトルでお話をしていただきました。
経歴を辿り、なぜ起業に至ったかを力強くお話してくださいました。
同じ女性として共感できる部分も多く、冒頭からグッと引き込まれます。
自身の思考を可視化し、アイデアを捻出する方法も非常に興味深いものでした。
ところどころにワークをはさみ、脳をフル回転。
DAY3ということもあり、みなさん、最初の頃よりスラスラとペンが動いています。
猪熊さんも各テーブルをまわり、一人ひとりに向き合います。
DAY1、DAY2を経て、次第に明確になってきたビジョンにどれだけの価値を生み出し、事業をどう収益化(マネタイズ)していくかを考えます。
さらに、テーマパークや学校など様々な例を挙げ収益の土台をどう固めていくかや、収益の安定を目指すためのマネタイズモデルを学びました。
猪熊さん、内容の濃いお話をありがとうございました。
最後は、次回発表する事業計画書の書き方についての説明をして終了。
「次は発表…!?自分にできるかな…」
「事業計画書、難しそう…」
と、不安になっていた方も多く見受けられましたが、受講生の皆さんは、回を重ねるごとに頼もしくなっているように思えます。
次回はいよいよ最終日!
9月21日、DAY4のテーマは「今後もアクションし続けるための計画と宣言」です。
この3ヶ月間、一人ひとりが真剣に向き合い悩み抜いたビジネスモデルの発表を、楽しみにしています。
前回のおおたなでしこ未来塾DAY2の記事はこちら
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